7/20価格変更には感情は込めない
あ、こんにちは専任くんです。
今日は「価格変更には感情は込めない」をテーマにしたいと思います。
一括査定サイトから来るお客様の大半は以下の勘違いを起こしています。
○相場が跳ね上がっている!
○不動産バブルである!
○比較検討する会社が多いほど高く売れる!
年間300件以上一括査定の対応をしているとそんなことはザラです。
言うまでもなく、都心をのぞいたらほぼほぼ嘘ですww
なんど高値預かりに苦しめられたことか、、、
やはり競合する上で、金額のみで比較される方や会社のやり方を評価する方もいらっしゃいます。
他社の金額を気に入って当社のやり方を気に入って任せていただくケースも多いですが、実際に出した査定額と違うので少々複雑な気持ちになります。
2ヶ月目安で私は価格変更を推奨しています。
物件情報には鮮度があります。
ずっと売れ残ってると、なぜか売れません。
これもまた不思議な現象です。
価格変更の際には、
やっぱりその金額では売れないと言う気持ちと、
価格変更の提案のしづらさも正直あります。
なぜなら売れてないので。
なので淡々と価格変更を推奨します。
それでないと自分と売主のパワーバランスが崩壊して、かえってこちらのストレスが肥大します。
不動産業においてはストレスのコントロールが大切です。
三方よしと言う考えたかもあります。
売主も私も買主も全員メリットがないといい商売ではないです。
だからこそ、過剰な譲歩は必要ないと言うのが私の考えです。
先日のお客様は、
価格変更を推奨すると、、、、
👴「価格変更するなら媒介は継続しません。なぜなら当社に価格変更をしないと言っていたからです。」
という。
何かおかしいですよね?
売却することがゴールのはず。いい条件でではもちろんですが、売れなければ一生在庫。一円も入って来ずむしろ支出が続くばかりです。
いろんな考え方はありますが、タイムイズマネーです。
私はそうです。
なので価格変更時には、
★売却するとことがゴールと伝える
★タイムイズマネーを理解してもらう
先ほどのお客様は、
近鉄不動産で再売出し。価格変更かつ数ヶ月経過してますがうれていません。
弊社査定額まであと100万です。
さて売れるか見ものですね。